【SV シーズン6 最終5000位台】役割論理やってみた記録
【はじめに】
お久しぶりですスイシャです。大した結果ではないですが今回役割論理構築を使って久々に最終4桁には残れたので構築記事を投稿しようと思います。
【構築の経緯】
役割論理構築を使いたいと思い、バンギラスとギャラドスを真っ先に採用。物理の高火力アタッカーとしてイダイナキバ、特殊の高火力アタッカーとしてイーユイを採用。そこに特殊を受けられキノコの胞子や宿木の種を透かせるヌメルゴンと高耐久かつアタッカー型が読まれにくいチオンジェンを採用し、今回の構築が完成しました。
【そもそも役割論理とは】
ここまで書きましたがそもそも役割論理が何かわからない方もいらっしゃると思うので少し説明させていただきます。
役割論理とはダメージレースの中で高火力技で相手のサイクルを崩壊させて勝利を狙うがコンセプトの戦術です。
その為、火炎放射や波乗りの命中安定技よりも大文字やハイドロポンプといった高火力技の採用は必須、性格は火力を上げる為に意地っ張り、勇敢、控えめ、冷静の四つ以外の採用は許されません。
努力値の振り方はサイクル戦の中で耐久が足りなくなってはいけない為、基本的にHAやHC、役割対象によってAB振りやCD振りとなりSに努力値を振ることは極限に優先度が低いです。
使用可能なアイテムも火力を重視する為、拘り鉢巻、拘り眼鏡、命の珠を筆頭に達人の帯やメタルコートなどのタイプ技の威力を上げるアイテムのみが許されています。
サイクル戦を学ぶ観点では非常に良い戦術だと思いますね。
【個体紹介】
イーユイ
テラスタイプ:炎
性格:控えめ
特性:災いの玉
持ち物:拘り眼鏡
実数値:162(252)-x-101(4)-205(252↑)-140-120
技構成:オーバーヒート/悪の波動/サイコキネシス/バークアウト
特性と拘り眼鏡が合わさった超高火力オーバーヒートが魅力の構築の特殊エース。
炎テラスを切ることで半減でも一撃で倒してしまうことがあった為、まさに役割論理の考えに相応しいポケモンだと思いました。
オーバーヒート以外の技を打つ機会はあまりありませんでしたが技枠が余って採用したバークアウトは音技の為身代わり貫通で攻撃できるのが活きた場面もあり採用してよかったと思います。
イダイナキバ
テラスタイプ:フェアリー
性格:意地っ張り
特性:古代活性
持ち物:拘り鉢巻
実数値:221(244)-201(252↑)-153(12)-x-73-107
技構成:インファイト/ぶちかまし/じゃれつく/アイススピナー
高いAの種族値と一致技の威力がどちらも120ある構築の物理エース。
強い論者の方がフェアリーテラスで使っていたため真似してみたがじゃれつくをタイプ一致にできるのが重たいコノヨザルに対抗できて強かったです。
Bの種族値も高い為、H振りするだけでも対物理ポケモンへ役割遂行がしやすく、天敵カイリューに強いのも魅力でした。
テラスタイプ:地面
性格:意地っ張り
特性:威嚇
持ち物:ゴツゴツメット
実数値:202(252)-194(252↑)-100(4)-x-120-101
構築の物理受け兼地面の一貫を切る枠。
役割論理を代表するポケモンと言っても過言ではないギャラドスですが、威嚇を込みの物理耐久に加えて最低限の特殊耐久、火力を兼ね備えており非常に扱いやすいヤケモンだと思いました。
バンギラスやイーユイがパーティにいる関係上パオジアンから格闘技が来る場面が多く、ギャラドスを後投げすることが多かったです。
パオジアン対面は電気テラスタルで倒されるか電気テラスタルを透かそうと地面テラスタルを切ると氷柱落としで倒されたりと選択が非常に難しい対面だと感じました。
テラスタイプ:岩
性格:意地っ張り
特性:砂起こし
持ち物:突撃チョッキ
実数値:207(252)-204(252↑)-130-x-121(4)-81
構築の特殊受け物理アタッカー枠。
テラスタルとの相性が悪く弱いと言われがちなバンギラスですが、砂起こしによる特防1.5倍に加えて突撃チョッキを着た時の特殊耐久は凄まじく、構築的に重くなりがちなハバタクカミのムーンフォースならば確定3発にできる他、臆病C252振りテツノツツミのハイドロポンプも確定3発にできるため特殊アタッカーキラーとしてかなり強かったです。
砂のスリップダメージによる襷潰しも優秀で先制技がない役割論理においてはかなり重宝しました。
本来役割論理で突撃チョッキは一部ポケモン(今作はハラバリーのみ)にしか許されていない為、このバンギラスは異教徒型ということになります。
テラスタイプ:水
性格:控えめ
特性:草食
持ち物:命の珠
実数値:197(252)-x-91(4)-178(252↑)-170-100
技構成:りゅうせいぐん/だいもんじ/ハイドロポンプ/ヘドロ爆弾
構築の特殊受け兼特殊アタッカー兼草技対策枠。
物理相手は苦手なものの圧倒的特殊耐久によってイーユイやサーフゴーに対して抑止力になっていたのが強かったです。
特性が草食な為、水テラスすることで実質電気タイプのみが弱点となり、電気技は特殊技が多いことから相性が非常によかったと思います。
キノコの胞子や宿木の種を透かせるのも構築にとっては貴重な存在でした。
チオンジェン
テラスタイプ:炎
性格:冷静
特性:災のお札
持ち物:キセキの種
実数値:191(244)-107(12)-120-161(252↑)-155-81 (↓)
技構成:リーフストーム/悪の波動/叩き落とす/テラバースト
構築の便利屋枠。
Hに振るだけでかなりの耐久になる為、出し負けで困った時は後投げしていました。
宿木耐久型のイメージが強いからか、リーフストームや悪の波動で予想外の火力で相手のサイクル崩しもできて強かったです。
叩き落とすと悪の波動を両採用することでリーフストームで特攻が下がった後にも叩き落とすで仕事をすることができてこの両採用も良かったと思います。
【基本選出】
受け+拘り系+@1の選出をしていました。
【苦手なポケモン、構築】
マスカーニャ
技範囲が広い為、受けるの難しかったです。
変幻自在でタイプが変わるのも攻める時に難しさを感じました。
ハバタクカミ
等倍範囲が広い為、受けるのが難しかったです。
バンギラスと上手く対面させれば処理は楽でした。
ハバタクカミと同じタイプながら積まれなければ火力はない為、受けが難しいことは少なかったですが化けの皮の行動保証に苦労しました。
受けループ
基本的に勝てないので必然力でマッチングしないのが対策です。
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最終4桁なので本当に結果を残したわけではないですが目標は達成できたので良かったです。
モチベが上がれば最終3桁目指したいと思います。
前に書いた記事も宜しければご覧ください。
https://suwisha1123.hatenablog.jp/entry/2023/03/01/224433